火葬式の儀式の方法を知っておきたい
2021年03月15日
現代は無信仰の人が増えていますし、従来の葬儀の形にこだわらない人が増えています。70代を過ぎると人生の最期について、真剣に考えており、身内や子供の精神的、肉体的負担を減らしたい人が多いです。火葬式は直葬とも呼ばれており、お通夜や告別式などの儀式は行わず、火葬をして荼毘にするお葬式の方法です。
遺族や親族などで行うのが一般的ですが、親しい間柄の友人や知人が参列することがあります。お通夜や告別式などの儀式は行わないので、祭壇を設置する必要はありません。故人の遺影の前で、血縁の濃い人から順番にお焼香を行います。
お葬式の流れは大変シンプルですが、一般的なお葬式とは変わらないので、心を込めて供養を行うことが出来ます。一日葬や家族葬に比べると、費用を抑えることが出来ます。遺族や子供などが高齢の場合は、一般葬を行うのは精神的、肉体的にも大変です。
ライフスタイルや故人の希望に合ったお葬式を行うことで、手厚い供養をすることが出来ます。住んでいる地域によっても、多少は費用が違ってくるので、まずは問い合わせをすると良いでしょう。僧侶に読経を依頼したい場合は、僧侶の手配をしてくれます。
数珠やハンカチなどは忘れずに持参しましょう。