碧海プレゼンツ@斎場の探し方情報局

地域によって対応が異なっています

2018年07月21日
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お葬式で火葬された骨は骨壺に入れられて四十九日法要のときまで祭壇で待つことになります。そしてお墓が既に用意されていれば、四十九日法要の時に納骨することになります。けどその対応は日本全国統一規格ではなくて地域によって異なっています。

まずは骨拾いの対応の違いです。火葬場で骨を拾うときは地域によって異なって、全部拾う地域もあれば一部しか拾わない地域もあります。一部しか拾わない地域の場合は全部の骨が入りきらないためです。そのため残された骨は最終的にゴミとして処分されてしまいます。

火葬された骨の扱いはそれだけにとどまらず、納骨のときにも違いを見て取れます。このときは骨壺ごとお墓の中に入れる地域と、中身の骨だけを墓の中に入れる地域とが存在します。骨だけを墓の中に入れる地域は一般に関西地域が多いともいわれます。

骨だけを埋葬していれば、その分だけ墓の中に埋葬できる骨が増えることになります。さて近頃は全部埋葬していた地域でも先祖代々続いている墓では埋葬していた骨壺の数が増えすぎて入りきれないという問題が散見されてきています。そのために埋葬している骨に対する扱いにも変化が生じてきています。問題を対処する方法の1つは骨を1つにまとめることです。骨を1つにまとめて壺をより大きなの1つにしてしまうことで対処しようとします。これによってお墓の中は当面は満杯にならなくて済みます。


 

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