生前葬を検討する方が増えている理由とは
2018年11月01日
自分が亡くなった場合、身内に葬儀の手配をしてもらうことになります。また、内容も遺言を残さない限り自分で決めることができません。そして、葬儀に来て頂く方々に直接お礼の言葉を伝えることもできません。本当は自分で葬儀の内容を決めて、お礼の言葉を直接伝えたいと考える方は多くいます。
それを可能にしたのが、生前葬です。生前葬は、主催者の意図により、全て自由に決めることができます。希望する規模や内容により、アットホームな葬儀や華やかな葬儀にすることも可能です。この自由度に魅力を感じ、生前に葬儀を行おうと考える方も多いです。
しかし、まだ生前に葬儀を行うのが一般的にはなっていないため、参列者への配慮は忘れないようにしましょう。親族や身内によく相談し、理解を得た上で話を進めることが大切です。また、生前に葬儀を行った場合でも、亡くなった際に火葬が必要になります。しかし、生前に葬儀を終えているため、親族のみで火葬と散骨を行うことも可能です。親族に葬儀の手配などの負担や心配をかけなくて良いメリットがあります。お礼の言葉を直接言いたい気持ちや、家族に葬儀の負担をかけたくない気持ちを尊重することも大切です。周りに生前に葬儀を行いたい方がいる場合、または、ご自身が行いたい場合は、信頼できる葬儀会社に生前葬を相談してみましょう。