香典の相場やマナーと筆書きとは
2019年06月19日
葬儀に参列する際には香典を持参することが一般的であり、辞退するという知らせがあった場合でも念のため持って行くべきと考えて起きましょう。もちろん無理やり渡すべきではありませんが、辞退されない限りは持って行くことになります。
しかしただお金を持っていけば良いというものではもちろんなく、不祝儀袋に入れて袱紗に包んで行くことがマナーです。金額に関しては、故人との関わりの深さや社会的立場、年齢など様々なことが関係するので、自分が包むにふさわしい相場の金額にしておきましょう。
新札はマナー違反とされていますが、近年ではあまり古いお札も失礼にあたるとされているので、新札の真ん中に折り目をつけたものを準備するというのも一つの手段です。香典を包んだら、袱紗も必須ですが祝儀時の袱紗袋は使わないように気をつけなくてはなりません。
渡すときの数秒しか見えないとうことから、多少は問題ないと考えてしまいがちですが、袱紗のマナーも大切なポイントの一つです。筆書きは難しいと考えがちですが、近年では既に筆書きで書かれている復路も売られており、それを利用しても問題はありません。通夜式と告別式の両方に参列する場合でも、どちらか片方にのみ持って行くのがマナーです。両方に持って行くと、不幸か重なるという意味合いになるので気をつけましょう。